青ジャージ奮闘記

少年野球チーム
「長野南リトル」全国へ
「チームワークでＶを」
　長野市の少年野球チーム「長野南リトルリーグ」が18日から福島県で開かれる全日本リトルリーグ野球選手権大会への出場を決めた。小学６年生と中学１年生の選手計17人らが７日、市役所に加藤久雄市長を訪ね、「悔いのないよう頑張りたい」などと抱負を語った。
　同チームが全国大会に出場するのは９年ぶり。長野、新潟両県から16チームが出場した信越連盟春季大会では、決勝で同じ長野市の「長野東リトルリーグ」に勝ち、全国大会出場を決めた。
　長野南リトルリーグは守備が堅く、失点が少ない野球が持ち味。全国大会に向け得点力を上げるため、打撃練習を強化しているという。主将の吉沢礼士君(12)＝裾花中１年＝は「チームワークを生かして優勝したい」と力強く語り、加藤市長は「大きな夢を持って頑張ってもらいたい」と激励した。
　この日は、31日から埼玉県で開く東日本大会に出場する長野東リトルリーグの選手18人たも加藤市長を訪ね、健闘を誓った。